【レポ】二十歳になったのでピンク劇場に征く
前置き
今回はタイトル通りです。珍しいね
どうも、AZまりるです
本日7月19日は、AZまりるの誕生日であり、国の祝日にも制定されております。
今年は五輪の関係でちょっとズレるみたいですけど
そんな国に愛された人間であるAZまりるですが、年輪を数えてみたところこの世に生を受けてから20年目だということが判明しました。
ここ、はてなブログさんも20周年みたいですね。俺のことはタメでいいよ
ところで、二十歳という人生の中でも特に大きな節目……
みなさんは何をしたか覚えていますでしょうか?
今日の出来事は40年後、還暦を迎えた時にすら覚えているのではないでしょうか?まだ人生一回目のビギナーなので知りませんけど
周りの成人を迎えた同期達曰く、当日は酒類を嗜むことが多いようです
もはや、通過儀礼と化したと言っても過言ではない成人のタイミングでの飲酒
流石の逆張りオタクである私も異を唱える無粋な真似はしません
「正月におせちとかwww 俺は柏餅食うけど?www」
って言うようなものですし
だが、"其"だけか―――――――――?
正月におせち食ってお年玉貰う人生と、おせちも食ってお年玉も貰って、エベレストも登頂する人生……。果たしてどちらの人生が豊かであるか語るまでもないでしょう
そこで
AZまりるの選んだエベレストが
ピンク映画
という訳です。
言いたいことはわかります。どうせ行くなら風俗行けや。ですよね
当初はそのつもりで居たのですが、一周回って割とオーソドックスな選択肢の気がして、取りやめました。それはまた別の機会に
べ、別に怖気づいたワケじゃないんだからねッ!
本編
何かと表現規制が過激になっていく現代においてその存在はもはや絶滅危惧種
田舎でみかけるコンドーム自販機と同じく
古き良き昭和スメルの漂うピンク映画
成人した今。法的な枷はもうありません。(実際は18↑)
オタクショップの成人向けコーナーのカーテンを銭湯の暖簾のようにくぐるAZまりるに常識的な貞操観念はとうに失われています。
つまるところ無敵
今回、向かったのは上野オークラ劇場さん
上野オークラ劇場 7/2~横山組 主演:きみと歩実 7/16~清水組 主演:ふわり結愛でOP新作公開
70年もの歴史を持つ、「日本一のピンク劇場」です
前日、チキった私は友人という友人に片っ端から護衛を依頼したのですがAZまりるの誕生日とは言え今年は平日。誰一人来ませんでした(心の鍵を閉める音)
上野駅から徒歩10分
劇場着
もっと裏路地のほうにあると思ってたので、表通りから看板が見えたときは驚きました
フリーダム過ぎだろ。ほんとに令和?
10時25分から入場可能で10時30分には上映開始という、詰め詰めのスケジュール。朝からいたのですが入り口で待機シャトルしてたのは私以外、おじいちゃん三人。
券売機(食堂とか銭湯にあるやつ)で券を購入
ピンク色のシャツを着たおばちゃんが優しく教えてくれたので、かなりスムーズでした
写真下手糞部?
一枚購入すると劇場を出ない限りずっと居られるレトロなシステム
宣言下でなければオールナイトもやってるそう
特に席は指定されておらず、途中で移動もオッケー
上映中にうろうろするおじちゃん居るけどそれもまた"味"でしょう
なんでも、ゲイの方のハッテン場としても有名とか書かれていたのでかなり身構えてましたが、特に声掛けなども無く無事に生還できました。御の字
飲み物の持ち込みもオッケーなのですが、劇場内の自販機、缶コーヒーが170円と割高なので事前に買っておくのがオススメ。お酒もいいっぽい
みなさんお待ちかね、今回観てきた映画を紹介していこう
こっからガッツリ成人向けなんで気を付けてね
激マブ探偵なな 手淫が炸裂する時
新橋を舞台に、表向きはチャイニーズエステ。しかし本当は男尊女卑組織アダムから町の人々を守るセックス探偵!
マジで何言ってるのか自分でもわからないけど、ピンク映画処女は此奴に持っていかれました
シリーズものらしく、行為をすることで発動するセックスセンスを使って事件を解決していく新橋探偵物語シリーズが、三年の時を経て帰ってきたようです
作風はR-18版ニチアサドラマって感じで、会話のノリは完全に戦隊モノのそれ。ここで気づくのですが、シコることを目的としたAVと違い、あくまでストーリーに重きを置いた"映画"なんだなと
個人的にOppa Eats(オッパイーツ)で忍びこむシーンが好きですね
イッた方が負けとかいうバトル展開もなかなかアツかったのが良かったです
尻肉ライダー ぶっかけて青春
舞台女優を目指す女の子が、ダメな彼氏の借金のために運び屋をする中で自分の夢、本当にやりたかったことを探していく
ぶっかけてがダブルミーニングになってるのがポイント高い
最初はシリアス系なんかなぁと思ってたら、突然コメディになる
便器に尿が二三滴跳ねた事を理由に怒り狂って歌いながらダンスするシーンはもう脳の処理が追い付かなかった。スピード違反だろもう
ストーリー全体のテンポはいいんだけど、行為シーンはしっっっかりするのでホモ特有のtnpってワードがよぎった。
シコリティで言うとこっちのほうがあって、行為にギャグがほとんど持ち込まれないのが良かった。(セックス探偵は同人誌のソレ)
ラストシーン、アレは泣く所だったのかなぁと今でも悶々としている
てかライダー要素少なくね?
終わり
時間の都合で二作しか見れなかったのでここまで
めちゃくちゃ楽しめたから今度行くときは感想言い合える友人誘いたいね
さて今夜は中学のころからの夢だったビール飲みながらの東方
叶えちゃいましょうか
ハッピーバースデー トゥーミー
では
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